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筋肉痛の症状
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筋肉痛とは運動に伴って起こる筋肉の痛みです。一般的には、運動が終わった数時間後から翌日~翌々日というように、時間を置いて起こる「遅発性筋痛」が、「筋肉痛」と呼ばれています。慣れない運動を行ったとき、普段使わない筋肉を使いすぎた場合などに顕著に現れます。
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筋肉痛の原因
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身体を動かす骨格筋は、束になった筋繊維を筋膜が包み込むよう作られています。
この筋繊維には、痛覚を感じる神経は存在しておらず、包みこんでいる筋膜に痛覚を感じる神経があります。
筋繊維が損傷した場合、損傷部に炎症が起きてしまいます。その炎症を起こしている組織を取り除くため白血球が集まり、炎症組織を除去してくれますがその際「発痛物質」を放出します。
この「発痛物質」が筋膜にある痛覚を感じる神経を刺激し、痛みが出現します。
筋繊維が損傷する→白血球が集まる→発痛物質が出る このシステムに時間が掛かるので筋肉痛は運動直後ではなく1~2日たってから出ることが多いのです。
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筋肉痛の治療方法
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筋肉痛がひどい場合などは、マッサージや電気治療、適切なストレッチを行うことで回復を早めることが出来ます。
当院では、急性の筋肉の疼痛や強い筋肉痛に効果的な総合治療機器も完備しております。
マッサージ療法は、強張った筋肉をほぐして、緊張を和らげる効果が期待されます。
筋膜治療は、皮下の筋膜の癒着をはがす治療方法で、特別な金属製の治療器具を使い、筋膜の癒着や可動域制限を見つけて、その部位にクリームを塗り、金属のプレートで皮膚の上から刺激を与え、筋・筋膜のリリース(血液・リンパの流れを促進)することで、全身の筋バランスをととのえ血液・リンパの流れを促進します。医療やリハビリ、プロスポーツの現場でも幅広く使われるほど、安全性も信頼性も高い、最新の治療法のひとつでもあります。
患者様の程度や状態に合わせ最適な治療を行っていきます。
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