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足底筋膜炎の症状
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足底筋膜炎とは、足裏に大きな負荷がかかりすぎることによって引き起こされる炎症のことで、この炎症が痛みの原因になります。足底筋膜とは、かかとの骨からはじまり足の指へ放射状に繋がっている繊維組織の束のことです。
マラソンや走り回るスポーツのように足裏に強い圧力と刺激をかけ続けることにより、足底筋膜を形成するコラーゲンの組織が損傷することがあります。
また、足底筋膜に負荷がかかり続けると、弾性を失い硬くなりすぎることもあります。そして「足底筋膜炎」に炎症が生じ痛みを感じます。足底筋膜炎は、起床時に強い痛みを感じやすいのも特徴の一つです。
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足底筋膜炎の原因
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足底筋膜炎になる原因の1つは過剰な運動によって足底筋膜に負荷がかかりすぎてしまうことです。先ほどもご紹介ししましたが、マラソンやテニスのように走り回ることが多いスポーツは、足底筋膜に繰り返し圧力がかかります。この刺激が過度になると、足底筋膜が硬くなり痛みを感じます。
過激な運動だけでなく、いつも以上に歩いた、日常生活に比べて負荷のかかる動きをした場合などでも、足底筋膜に負荷がかかり痛みを引き起こすことがあります。
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足底筋膜炎の治療方法
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骨盤が歪む要因は様々です。
猫背や立った時の片足重心、うつ伏せや横向きで寝ることが多い、荷物を同じ方で持つ等の日常姿勢や動作によって骨盤は歪んできます。
また、外傷部分がある場合はその部位をかばおうと全身でバランスを調整していくため歪みが生じてきます。
骨盤が歪んでいると筋緊張が強い部分や筋力低下を起こしている部分、可動性が低い部分があるため腰痛や肩こり等の要因となります。
その他にも血流や代謝循環の低下、内臓機能の低下を起こしてくるため便秘や浮腫等の症状をみられることも多いです。
骨盤の歪みとともに全身のバランスを整えてあげることが大切です。
また外傷がある場合は、痛みを伴っている部分の処置をすることで歪みの要因を改善してあげることも大切です。
治療には3つのポイントから行います。
①筋力の評価
腹筋群、背腰部、臀部、大腿部
筋力低下を起こしていないか測定します。
②可動域の分析
椎骨・仙腸関節・股関節等の可動性
背部脊椎関節の動きの大きい関節
小さい関節の測定
※主に可動域の大きい部位に疼痛が起こりやすく、可動域の小さい部位を補うことで大きくなる関節が発生します。
③姿勢の評価
日常姿勢によって酷使された筋肉や使われていない筋肉の分析をします。
身体の歪みを整えることで姿勢の改善と歪みからくる身体の不調を根本的に改善します。
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施術メニュー
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アジャスター法 ※椎骨可動調整
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台灸療法
振動療法 ※ヒット法
徒手療法 ※筋膜リリース ※筋膜間リリース
ストレッチ・トレーニング指導
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