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肉離れの症状
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肉離れは、損傷を起こした筋肉に痛みが生じます。痛みは、伸ばしたとき(伸張痛・ストレッチ痛)や力をかける時(収縮時痛)に強く出ます。そのため、ももやふくらはぎに肉離れが生じると、重度の場合、体重をかけることで痛みが強くなり、うまく歩くことができなくなってしまいます。
重症度の肉離れを起こすと、見た目の変化を伴うこともあります。たとえば、断裂した部位がへこんだり、内出血を伴ったりすることがあります。
肉離れを発症したときは、「鋭い、力が抜けるような痛み」「ぱちっという音がしたような突然の痛みを感じた」ということが多いです。
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肉離れの原因
肉離れは、筋肉の強い収縮とともに、逆に強く引き伸ばされるような方向の力が加わったときに起こりやすいと考えられています。具体的には、急なダッシュやストップ、ジャンプからの着地などのタイミングで多発します。
その背景に、柔軟性の低下、筋疲労などが原因と言われています。
肉離れの原因には、肉離れの既往歴や年齢、筋力低下や柔軟性低下、関節可動域制限、筋疲労、バランス能力低下などがあげられます。
筋肉疲労の蓄積、加齢、ウォーミングアップの不足などは、肉離れを引き起こす要因となります。日頃からストレッチをするなどして予防を心がけることが大切です。
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肉離れの治療方法
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①損傷部位の分析
損傷した筋肉の分析をします。
②損傷部位のアイシング
肉離れを起こした際は損傷部位が炎症を起こします。また内出血等を伴ったりする場合もあります。そのためアイシングを行い消炎、鎮痛を図ります。
③損傷周囲へのアプローチ
鍼や超音波療法を用いて損傷部位の周囲の代謝をあげ筋肉の回復を促進させます。
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