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ぎっくり腰の症状
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ぎっくり腰の症状としては腰の痛みが中心となり、程度や感じ方には個人差があります。
炎症にともなう熱をもった「じんじんする痛み」や、「ぴりっと走る痛み」、「筋肉がつっぱる感覚」など、いずれも症状が出てしまうと通常の生活がむずかしくなります。
発症するまで何ともなかった場合と、腰のあたりに疲労感が蓄積していた、以前から慢性的に腰痛の症状があった、と発症の背景も人それぞれです。腰だけでなく、日常的にストレスを感じることで自律神経の調整ができず症状につながることもあります。
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ぎっくり腰の原因
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ぎっくり腰の原因として考えられるのは、腰部に負担がかかりすぎることです。
重い荷物を抱える、ムリな姿勢をとり腰をひねってしまったなど、瞬間的に腰の部分へ負荷をかけすぎた場合、起こりやすくなります。
スポーツをしている時に発症することもあります。テニスやゴルフ、乗馬や自転車など、とくに腰を回転させる動作のあるスポーツは要注意です。
また日頃から運動不足である方が、いきなり体を動かして慣れないポーズをとることも危険性が高まります。
腰部に疲労がたまっている場合も原因となります。座りっぱなし、立ちっぱなし、腰をよく使うなどの仕事をされる方は、毎日のことで「疲れている」という意識がとくにないかもしれません。突然にぎっくり腰を経験して、驚かれることも少なくないのです。
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ぎっくり腰の治療方法
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腰部の筋肉群や筋膜に負担がかかった際にぎっくり腰を起こすことが多いです。
急性期(痛めて2日以内)だと筋肉や筋膜への炎症が強いため、冷却をし緊張が強い筋肉を緩ませるアプローチをしていきます。再発防止のテープを行います。
治療には3つのポイントから行います。
①発症時期
痛めたばかりだと炎症が強いので、痛めたてはアイシングが中心となります。
②動作痛の分析
痛み部位の測定
③神経への負担
下肢への神経症状の測定
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