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打撲の症状
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打撲とは、「打ち身」とも呼ばれ転倒して物にぶつかったり、人と衝突したりした際に発生するケガです。
打撲によって現れる症状には、痛み、熱感、腫れ、内出血、たんこぶ(皮下血腫)などがあります。
打撲した部分やその周辺に炎症を起こして、熱を持ったように熱くなることや、青紫色に内出血をすることもあります。打撲した場所を中心に、ボコッと腫れ上がることがあります。
腫れは一週間程度続くこともあります。
打撲は、受傷直後は痛みを感じにくいという特徴があり、しばらくたつと痛みを感じることがあります。
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打撲の原因
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打撲の原因としてあげられるのが、接触や衝突、転倒、落下などで、患部への直接的な外力によって発生します。
不注意などでものや人に接触してしまったり衝突してしまうと打撲をしてしまうことがあります。
ラグビーやアメリカンフットボール、アイスホッケー、格闘技などコンタクト系のスポーツは、接触や衝突の機会が多く打撲のリスクが高くなります。
打撲はとても身近なケガと言えます。
そのうちに痛みが治まることもあるため、応急処置を怠るケースも少なくありません。早期回復のためにも、必ず応急処置を施すよう心がけましょう。
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打撲の治療方法
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打撲は、受傷直後や痛めた後など急性期はアイシングを行い炎症と腫れの軽減を図っていきます。
その後は、ハイボルト療法で鎮痛や早期回復を目指していきます。
また、必要に応じて各種テーピングや圧迫する為の包帯固定を行います。
急性期の後の回復期ではリハビリに移行して、痛めた部分を温めて循環を良くしたり、超音波の音波と温熱効果で早期回復に努めていきます。
整骨院・接骨院では、「骨折・脱臼」「捻挫」「挫傷」「むちうち」などのケガに対して保険を使用することが多くあります。
ケガをしてしまう原因は患部以外の場合もあるので、身体全体をまずはカウンセリングでしっかり確認します。
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