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ばね指の症状
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指を曲げたり伸ばしたりするときに、指が引っかかる疾患です。これは腱鞘(腱が通るトンネルのようなもの)が膨らみ腱の通り道が狭くなることや、腱が太くなり腱鞘を通りにくくなることで起こります。スポーツ・仕事で指を多く使う方や更年期・妊娠出産期の女性に多く発症します。また糖尿病やリウマチの方にも発症しやすいと言われています。
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ばね指の原因
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更年期や妊娠・出産後の女性に多くみられます。この時期の女性は加齢によって筋力低下や骨粗鬆症、閉経などによってホルモンバランスが変化します。腱や腱鞘が弱くなることで傷みやすくなり、ばね指となりやすいのです。また、スポーツを行っている人や主婦など、手を使う機会が多い人もばね指になりやすい傾向にあります。症状は親指や中指に多くみられますが、他の指にもみられることがあります。また、まれではありますが乳幼児の母指にも発生することがあります。
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ばね指の治療方法
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治療目的の一番は、断発を起こしている腱の肥厚緩和となります。
そのため日常生活で断発の起こさないよう注意して頂くことが大切です。
断発が繰り返されると肥厚を増しより断発はより強くなります。
そこを踏まえて治療を行います。
多くの患者さんは断発時の痛みに苦慮されていますので当初の治療目的は断発痛軽減としています。
○筋肉マッサージ
○筋膜リリース
○断発腱のアイスマッサージ断発の抵抗を抑制を目的に
○PCMテーピング
○徒手療法(ポンピング法)肥厚してる腱の緩和
○灸頭鍼
○徒手療法
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