症状から探す
2022.02.14
当院のホームページでもアクセス量が意外に多いのが「バネ指」です。
「バネ指」は「断発指」と言われ手の指を曲げると関節部で引っ掛り、伸ばすときに弾いてしまい痛みや自力で伸ばせず、反対の手で補助しなければ伸ばせれない症状をいいます。
手の指は、日常無意識に使われています。
その曲げ伸ばしの動作は1日に数百回以上行われています。
使用頻繁の多さに、無意識で使われている指の動きが制限されると予想以上に生活に差し支えます。
当院にバネ指で来院される患者さんも、「指が使えないと、こんなに不便なのか！」と口を揃えてお話しされます。
なかなか厄介な症状と言えます。
では、「バネ指（断発指）」の
セルフケアをご紹介します。
⑴まずバネ指の引っ掛かりが起きる手前まで指を曲げて下さい。
⑵反対の手でバネ指が動かないようにしっかり固定させます。
⑶その後バネ指をゆっくり曲げるように力を入れて行きます。
その動作を3〜4回繰り返します。
改めてバネ指を動かしてみて下さい。
引っ掛かりが軽くなれば成功です。
ただし断発が強い方は、改善が見られません。
手術という選択もありますが、「手術はちょっと！」と思われましたらご気軽にご相談下さい。
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